フジオフードシステム(2752)を立会外分売で購入!

気軽に入れるセルフ方式の大衆食堂「まいどおおきに食堂」、これまたセルフ方式の気軽な串揚げ店「串家物語」などの出前事業を展開しているフジオフードシステム(2752)。12月2日の本日、立会外分売が終了しました。

 

フジオフードシステムは、12月と6月に権利確定の株主優待を実施している優待銘柄です。

 

優待内容は食事券または自社関連商品(コシヒカリ米、オリジナルカレー、コーヒーセット等)で、100株の保有で3000円分×年2回、計6000円ぶんもらえます。配当も次回の予定は30円であるため、100株で年間9000円ゲットできる銘柄、ということになります。

 

本ホームページでは、立会外分売と東証一部昇格のページで立会外分売の実施と東証一部昇格の関係性を別途詳しく書いていますが、立会外分売を実施する銘柄で、あまり東証一部昇格期待がないようなものであっても、業績が悪くなく、優待内容に魅力がある(人気がある)ものは買いのチャンスだと思っています。

 

今回フジオフードシステム(2752)を買おうと思った理由についてと、当落結果について書こうと思います。

 

まず、買おうと思った理由ですが、下記3つになります。

 

  1. 優待自体が人気であること
  2. 権利確定日まで日程的に余裕があること
  3. チャートが悪くないこと

 

1についてですが、実は、フジオフードシステム(2752)の株主優待には、昨年までは食事券が入っていませんでした。ですが、株主の熱い希望に答えて、2014年11月5日に食事券優待復活発表をしています。要望があって復活しただけあって、ヤフオクでの取引金額も調べた所かなり換金率が高く、90%以上で売れていました。ですので、優待券を欲しい人が多くいる=人気、と踏みました。

 

2については、直近の権利確定月が12月、つまり今月ですが、まだ月初であるため、権利確定まで3週間以上あります。株主優待銘柄は、優待を欲しい人が権利確定日前に買いに来る傾向があることから、権利確定のための最終売買日に向けて上がる傾向にあり、権利確定日まで余裕がある=立会外分売後買いが入り上がる可能性がある、と考えました。

 

3ですが、8月のチャイナショックで大幅下落したものの、その後株価は戻り、前の水準近くまで来ているということで、底値を這いまわっている銘柄よりも受給が回復していると見ました。

 

 以上3点を頭に立会外分売に申し込みました。(当選確率を上げるため、いつものように複数の証券口座からもちろん申し込みました。)そして、2つの異なる証券口座からそれぞれ100株ずつ、計200株当選し配分をもらうことに成功しました。下記が、実際の約定画面です。

SBI証券のフジオフードシステム(2752)立会外分売約定画面
SBI証券のフジオフードシステム(2752)立会外分売約定画面
楽天証券のフジオフードシステム(2752)立会外分売約定画面
楽天証券のフジオフードシステム(2752)立会外分売約定画面

いずれも、最低単元の100株のみ当選しています。


今回購入申し込みをした理由のひとつが、優待が人気だから、ということを書きましたが、この銘柄が下がったら買いたい人が多いと感じたことのひとつとして、今日の分売当選者の売り注文が入る前、朝早くから大量の買いが入っていたことが挙げられます。

楽天証券のフジオフードシステム(2752)の12月2日朝8時5分頃のフル板
楽天証券のフジオフードシステム(2752)の12月2日朝8時5分頃のフル板

上記画面を見ても分かる通り、成り行きの買いが30600株入っています。(件数は41件で、1人あたり約700株の買い)この銘柄の最近の平均1日約定出来高は5000株程度ですので、普段の6倍の買いが入っていたと言えます。立会外分売の時は価格が手ごろに買えるだけでなく、大きな出来高ができるタイミングであるため、普段出来高が少なく板が薄い銘柄を大量に買いたい投資家にとっては買いチャンスとも言えます。


フジオフードシステム(2752)の株主優待は、1000株の保有で12000円分の優待を年2回もらえるのですが、普段は出来高が少なく、1000株も一気に成行買いをしてしまうと、高値掴みになってしまいます。ですが、こういった出来高が一時的に一気に増える時は、そういった心配もなく買える、という訳になります。


もちろん、立会外分売後必ず株価が上がるという保証はありませんが、そういった考えのもとに立会外分売時に買いを入れている投資家もいるという意味で事実として書いてみました。


フジオフードシステム(2752)の肝心の株価ですが、今日は分売価格と同値段の2531円で引けました。立会外分売で分売した株数344900株に対し、今日の出来高は132300株。既に3分の1以上は掃けています。今後の動きに注目です。


なお、立会外分売実施銘柄の一覧は、トレーダーズウエブで見られます。(プレミアムだと過去の履歴も見れて便利です。)欲しい銘柄の分売があるかどうか、定期的に私はトレーダーズウエブをチェックするようにしています。

そして、立会外分売を実施している主な証券会社は下記の通りです。お得なキャンペーンをやっている所もあります。複数の証券会社から申し込む準備をするのに、まずは口座開設から始めてみても良いかもしれません。

どの証券会社から申し込んでも、購入価格等は同じですが、最低単位しか当たらないことが多いので、私の場合、立会外分売で買いたい銘柄がある時は複数の証券会社から申し込むようにしています。ちょっとの工夫で当選確率が変わるので、おすすめです。


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「人の行く裏に道あり鼻の穴」の図
「人の行く裏に道あり鼻の穴」の図

 

管理人:たにやん

職業:投資系ライター兼個人投資家

趣味:ロードサイクリングと旅行と温泉

特技:料理(大抵の物は作れます)

保有資格:2級ファイナンシャルプランナー

早稲田大学法学部卒の元証券ディーラー。株主優待株などイベント投資系の値動きや好業績株の上昇をとらえた中期投資に自信あり。ヤフーファイナンスにて投資の達人として活動中。取材・執筆依頼歓迎。