会社四季報2016年新春号が到着!

会社四季報2016年1集 新春号
会社四季報2016年1集 新春号

 

本日、東洋経済新報社の会社四季報最新号が届きました。


正式に書店に並ぶのは明日14日(月)ですが、私の場合は「定期購読」をしているので前日に届きます。


この、「前日に届く」というのは意外と重要で、時間はかかりますが、写真のように全てのページに事前に目を通し、いち早くより良い銘柄に目星をつけ、動き出す前に買うのに役立ちます。


良い銘柄と言うのは、四季報発売前にとっくに上方修正を出していたり、四季報オンラインで事前に良い四季報業績予想を出しているので、既にある程度上がっているケースは多いのですが、それでも、紙ベースの四季報でしか見られない業績予想指標があったり、見落としていた良い銘柄発見の役に立ちます。

 

紙の四季報が発売する前に業績予想を見られる四季報オンラインの活用方法については、別途入門から応用へ!会社四季報の読み方と四季報オンラインの使い方全まとめで詳しく書いています。


私は四季報オンラインの有料会員になっていますが、こうして紙の四季報も定期購読しているのには理由があります。そこで、投資をする上で役に立つ紙の四季報の良さ具体的な4つのポイントについて今日は語りたいと思います。


紙の四季報の良さって?


ネット上で見られる四季報オンラインは、キーワードで気になるテーマ関連の銘柄をチェックしたり、お気に入り銘柄を登録して管理したり、最新の四季報予想修正をいち早く見られるなどの特長があります。

一方で、紙の四季報の場合は下記のような良さがあります。

  1. 四季報の読み方が具体的に解説されている
  2. 出遅れ銘柄やこれから伸びそうな銘柄の参考になる独自ランキングが記載されている
  3. 四季報記者の独自予想がマークで分かる
  4. 紙をめくることで、気が付かなかった新しい掘り出し物銘柄に出会えるかも


1.四季報の読み方解説

3分で分かる四季報の読み方というコーナーがあり、四季報を12ブロックに分けてどう読み解けば良いのか詳細に解説してくれています。また、四季報というのは、新春号、夏号、秋号などその発売される季節によってチェックするべきポイントが異なるのですが、そういった点についてもポイントを紹介してくれています。例えば今回の新春号では、多くの銘柄の中間決算まで決算が出そろってきた中で、各会社の進捗率をチェックすると良いということが書かれています。毎号、紙の四季報をチェックすることでこういった季節ごとの銘柄選びのポイントが身についてきます。


2.独自ランキング

今後上方修正しそうな銘柄を先取りするための、通期業績見通し進捗好調度ランキングや、配当権利月別の予想う配当利回りランキングなど、投資指標として役立つランキングが載っています。

そして景気の動向など、業界全体の動きを感じるのに役立つのが【見出し】ランキング。例えば、2016年1集の新春号見出し1位は【最高益】で237社。但し、6位に一転減益、8位に下振れ、9位に反落が入っています。こういった下落トレンドの文言は前号では15位までに入っていませんでした。8月~9月のチャイナショックで大きく日経が下落した後、一旦2万円台を回復してきましたが、こういったマイナス文言が増えてきている現状を鑑み、慎重に取引していく必要性を感じました。


3.四季報記者独自予想マーク

四季報を作成するためには、たくさんの四季報記者の方が各社に取材した上で更に各人の経験と考察力を生かし独自の業績予想をした上で紙面を作っています。そんな中、四季報記者の方が独自に、会社の公的な業績予想よりも上ブレの余地あり!と思ったものにはニコチャンマーク😊をつけてくれています。このマークは紙の四季報にしかない情報なので、このためだけにでも、紙の四季報を買う価値があると思います。


4.紙をめくると意外な掘り出し物銘柄に出会えるかも

紙をペラペラペラと1ページずつめくっていると、【見出し】欄で思わぬ驚きの絶好調ぶりがうかがえる銘柄に出会えたりすることがあります。また、四季報の気になる好業績銘柄に付箋を貼っていくと、建設業に固まっている、内需飲食に固まっているなど、ある業種が好調であるらしいことが体感できるというメリットもあります。


まとめ


なんでもネットでチェックできる時代だからこそ、紙の本ならではの利点というものも存在しています。特に会社四季報は、紙ならではの良さがいくつもあります。

 

四季報オンラインももちろん良い点がたくさんあり気に入っていますが、私はこれからも、紙の四季報を定期購読し続けようと思います。四季報には、ワイド版や別冊のお宝銘柄にフォーカスした本などもあり、一度ひととおり実際に買って目を通してみると、今後の投資人生に役立つ一歩が踏み出せるかもしれません。