
ティーライフはPB健康茶、化粧品などをカタログ、ネットで販売している企業。12月22日の本日、立会外分売が終了しました。
筆者もティーライフさんにはお世話になっておりまして、横の写真にあるなた豆茶ブレンドは良く飲んでいます(冬場、喉が乾燥したときなんか効き目抜群!)
ちなみにティーライフは、7月末に株主優待を実施している優待株式でもあります。優待内容は、100株で1000円相当、500株で2000円相当、1000株で3000円相当の自社商品券をもらえます。
本ホームページでは、立会外分売に関しては立会外分売と東証一部昇格のページで立会外分売の実施と東証一部昇格の関係性を別途詳しく書いていますが、立会外分売を実施する銘柄で、あまり東証一部昇格期待がないようなものであっても、業績が悪くなく、優待内容に魅力がある(人気がある)ものは買いのチャンスだと思っています。
今回は私は分売での購入でなく、分売後の一時的な下落を狙って買おうと分売価格以下で指値をしておりました。
分売の内容とその後の値動きは以下の通り。
分売内容
- 分売株式数 212400株
- 分売日 12月22日
- 分売値段 933円
- 買い付け申込の限度7000株
目的は流動性の向上と株式分布の改善となっています(株主数は5744名。最新四季報より)。
気になる分売後の値動きは以下の通り。

937円で寄り付いた後、935の安値を付けてその後じり高、一時的には980円まで上昇してますので分売購入者は勝利!って感じになっていますね。
株価データは現在で次の通り。
- 時価総額 41億円
- 予想PER 11.08
- 実績PBR 1.10
- 予想配当利回り 2.9%
と比較的割安高配当なんですね。明日以降も押し目があったら狙って行こうかなと考えています。ちなみに分売データなど私はトレーダーズウェブなどを参考にしています。残念ながら過去のデータはトレーダーズプレミアムに入ってみる必要はありますが、信頼できるデータなので参考にしてみるのも良いかもしれませんね。
そして、立会外分売を実施している主な証券会社は下記の通りです。お得なキャンペーンをやっている所もあります。複数の証券会社から申し込む準備をするのに、まずは口座開設から始めてみても良いかもしれません。
どの証券会社から申し込んでも、購入価格等は同じですが、最低単位しか当たらないことが多いので、私の場合、立会外分売で買いたい銘柄がある時は複数の証券会社から申し込むようにしています。ちょっとの工夫で当選確率が変わるので、おすすめです。

管理人:たにやん
職業:投資系ライター兼個人投資家
趣味:ロードサイクリングと旅行と温泉
特技:料理(大抵の物は作れます)
保有資格:2級ファイナンシャルプランナー
早稲田大学法学部卒の元証券ディーラー。株主優待株などイベント投資系の値動きや好業績株の上昇をとらえた中期投資に自信あり。ヤフーファイナンスにて投資の達人として活動中。取材・執筆依頼歓迎。